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MON CHEVALET-数-0
基本コツの理解

MON CHEVALET 26個ー数字

数-0基本コツ

コツ、または数字を押すと、説明が下に表示されます。

26個の数字とコツ A〜F の図

図のコツ(A〜F)または数字を押してください。

MON ATELIER|26個の数字

数字を最初に実修する理由

パレートの法則:重要な20%が、大きな80%の結果につながります。
最初から全部を覚える必要はありません。

最初に数字を勉強すると、次の力を同時に育てることができます。

数字 発音 発音記号
聞き取り 流暢さ 反応速度
最終目標

「∞まで数えられる」「発音記号が解る」

26個の数字|基本のコツ

数字を順番では覚えません。

× 1 → 2 → 3 → 4 → 5…… ○ 音の連携・共通音・グループ・法則で覚えます。

数字のコツ A|省略の数字

省略の数字では、最後の子音が省略され、音が短くなることがあります。 対象となる数字は次の四つです。

10|6|8|5

これらの数字の直後に別の数字が来ると、音が短くなります。 ただし、5だけは少し特別です。

10・6・8

数字の後に数字や言葉が来ると、音が短くなることがあります。

5

数字の後に数字が来る場合だけ音が短くなります。数字以外の言葉が来る場合は、短くなりません。

例

10 000[dimil]
6 600[similsisɑ̃]
8 000 000[ɥimiljɔ̃]
5 500[sɛ̃milsɛ̃sɑ̃]
しかし、5 %[sɛ̃k puʁsɑ̃]では「5」の音は短くなりません。

文字を一つずつ読むのではなく、音のかたまりとして覚えることが大切です。 「音が消える」と考えるのではなく、フランス語では、言いやすくするために 音が圧縮されると考えましょう。

何のために?

  • 聞き取りを速くする
  • 発音を流暢にする
  • 数字を瞬間的に認識する
  • 実際の会話で自然に反応できるようにする

正しい発音で数字を覚え、実修を重ねると、流暢に話す力を突破しやすくなります。

数字を流暢に言うことと、発音が解ることは、流暢に話すことと同じ力だからです。

だから何?

数字が速く聞ける 発音が流暢になる 瞬間的に認識できる 会話で自然に反応できる

つまり:数字 = 発音 + 実修 = 流暢さ

数字のコツ B|20類の数字

20は vingt[vɛ̃] と書き、つづりの最後に t があります。 単独の vingt では、この t は発音しません。 しかし、22〜29では、この t を特別に発音します(t氏→有音)。

22〜29 = 20 + 数字
20 → vingt + 数字
例:25 = vingt-cinq [vɛ̃tsɛ̃k](t氏→有音)

一つずつ丸暗記するのではなく、共通する形を理解して覚えます。

このコツが当てはまるのは、22〜29だけです。 85のような合成数字では、vingt は「20」ではなく、「4×20」の一部です。 同じ「vingt-cinq」の形が含まれていても、25(20類)と85(合成数字の一部)は別のものです。
85 = quatre-vingt-cinq(4×20+5)→ [katʁəvɛ̃sɛ̃k](t氏→無音)

数字のコツ C|手の数字

20手1 → 21 ⎜ 30手1 → 31 ⎜ 40手1 → 41
50手1 → 51 ⎜ 60手1 → 61 ⎜ 60手11 → 71

数字をイメージで覚えます。

数字のコツ D|合成数字

70 = 60 + 10
76 = 60 + 16
80 = 4 × 20
90 = 4 × 20 + 10

目的は、暗記ではなく構造を理解することです。

90の発音

90=10+80。[katʁəvɛ̃dis]=[dis](10)+[ka tʁə vɛ̃](80)。[ə]は je, me の女性。
90 = 10 + 80 の音のつながり

90 = 4×20+10 は [ka・tʁə・vɛ̃・dis]、つまり4音節で発音します。 この中に、[ə](je, me の女性)も含まれています。

フランス・ベルギー・スイスの比較

ここでいう合成数字とは、二つ以上の要素を組み合わせて形づくられる数字です。 この考え方を使うと、三つの地域の違いが見えやすくなります。

地域 70 80 90
フランス 60+10[swasɑ̃tdis] 4×20[katʁəvɛ̃] 4×20+10[katʁəvɛ̃dis]
ベルギー 単純な形[sɛptɑ̃t] 4×20[katʁəvɛ̃] 単純な形[nɔnɑ̃t]
スイス
(フランス語圏)
単純な形[sɛptɑ̃t] 一部地域で使用[ɥitɑ̃t] 単純な形[nɔnɑ̃t]

だから何?

フランス

60+10、4×20、4×20+10という構造を理解する必要があります。

ベルギー・スイス

septante、nonanteなどの単純な形が使われるため、覚えやすくなります。

ベルギーの80は、フランスと同じ quatre-vingts です。 スイスでは、地域によって huitante または quatre-vingts が使われます。

数字のコツ E|共通音・同じ女性

この表の数字についているデザイン(色・形)は、MON CHEVALET 女性たち の「女性」です。 女性=母音。数字の中に聞こえる母音が、どの女性と同じ音か(共通)を、デザインで示しています。

同じ音を一つの家族として覚え、音どうしを連携させます。 上の図で数字をクリックすると、その数字と共通の音を持つ数字が浮かび上がります。同時に、フランス語の音声が流れます。

MON CHEVALET 女性たち

共通の音

発見|5 と 15

5 [sɛ̃k] [kɛ̃s] 15 [kɛ̃z]

発音記号を、右から左へ逆に読むと、5[sɛ̃k]は[kɛ̃s](15 の[z]なし)になります。 言いにくいので、自然に[s]が濁って[z]になり、15[kɛ̃z]になります(日本語の「濁る」)。

数字のコツ F|桁の大きい数字

昔の知識人は、同じ音が重なるのを避けるために、新しい語をつくった、と考えると覚えやすくなります。

仏:[mil] → 10 [mil] → 100 [mil] → 次は [mil][mil] と音が重なるので、新しい語 [miljɔ̃]。

日:[man] → 十万 → 百万 → 千万 → 次は [man][man] と音が重なるので、新しい語 [oku](億)。

仏は1000倍ごと([miljɔ̃]→[miljaʁ]→[biljɔ̃])、 日は万倍ごと(億→兆)に、新しい語ができます。仏は3桁ごと、日は4桁ごとです。

母語の中で計算して、もう一方の論理に切り替えます。例:10 [mil] = 1 [man]。 母語の中で切り替えの速さを身につけるために、いつも比べ続けることが大切です。 日本語でも数字は西洋式の3桁区切りで書かれますが、読むときは4桁ごとに区切ります。 この切り替えが速くなると、母語でも大きな数字が読みやすくなります。

和仏の桁の比較

数字(または音)をクリックすると、もう一方の言語の同じ大きさの数字が浮かび上がり、音声が流れます。

仏(3桁ごと)

日(4桁ごと)

*英語では 1 ビリオン

‡英語では 1 トリリオン(短い尺度)

切り替え練習(自己評価)

目標は、切り替えがゼロ秒でできるようになることです。 数字と音を見て、母語の論理で考え、答えを見て、「できた」か「もう一度」を選びます。 「もう一度」の数字は、できるまで何度も戻ってきます。

実修への行動MON ATELIER